オブジェクト・コンストラクタ文字列を読み出す ActiveX DLL です
ver1.0.0.0 (
2008/05/17
) 最初のバージョン
内容
オブジェクト・コンストラクタ文字列を読み出す ActiveX DLL です。
それだけです。
COM+ の IObjectConstruct インターフェイスを実装することにより、COM+ 管理ツールにて設定できるオブジェクト・コンストラクタ文字列を読み出すだけです。
COM+ 管理ツールを使って、オブジェクト・コンストラクタ文字列に機密情報(ASP から DB に接続する{パスワードが含まれている}データベース接続文字列など)を保存することで、ASP のセキュリティをより高めることが出来ます。
CreateObject に渡す文字列
sIObjectConstructString.Class
Dim str
Dim obj
Set obj = CreateObject("sIObjectConstructString.Class")
str = obj.GetString
Set obj = Nothing
sIObjectConstructString.Class クラス
メソッド/プロパティ一覧
GetString
起動時に読み出したオブジェクト・コンストラクタ文字列を返します
動作環境
直接的に必要な環境は以下です。
COM+ 実行環境 (Windows2000 以降であれば問題ないとは思う)
VisualBASIC6.0 の汎用的なランタイムが必要。
使用方法
まず、VisualBASIC6.0 のランタイムを
Vector
などからダウンロードしてインストールします。
(ランタイムが既にインストールされていれば必要ありません)
ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)
解凍した出来たディレクトリの、"sIObjectConstructString.dll" というファイルが、COM(ActiveX DLL)です。
sIObjectConstructString.dll をインストールするディレクトリへコピーします。
コマンドプロンプト で、sIObjectConstructString.dll をコピーしたディレクトリで、"RegSvr32.exe sIObjectConstructString.dll" を実行し、レジストリに登録します。
(RegSvr32.bat を DLL と同一ディレクトリへコピーして、実行しても同様のことが可能です)
以上で、COM コンポーネントとしての、sIObjectConstructString.dll は登録が完了です。
COM アクセスが可能なものなら、sIObjectConstructString.dll を利用する事が可能です。
免責など
著作権は保持します。(とりあえず)
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において改変する事については、自由おこなって頂いて結構です。
「参考になったよ」メールを投げてくれると嬉しいです。(*^_^*)
Version1.0.0.0
DownLoad
(sIObjectConstructString.lzh as 7,334byte) (
sIObjectConstructString.lzh.base64
)
COM+ 管理ツールを使ってオブジェクトコンストラクタ文字列を設定する方法
私のプログラミング・メモ
を参照して欲しい
参考
Microsoft プレス 「プログラマのためのセキュリティ対策テクニック」 P375
[HOWTO] Visual Basic コンポーネントの COM オブジェクト・コンストラクタ文字列にアクセスする方法
オブジェクト・コンストラクタ文字列
IPA ISEC セキュア・プログラミング講座 「
[2-2.] スクリプトに埋め込まれたDBパスワード
」
mail to active@window.goukaku.com