これは、C# & .Net Framework 4.0 で作成しました


はじめに
.NET Framework では、音声合成エンジンを使った発声が既定でサポートされています。System.Speech.Synthesis 名前空間
MS-Office2010系列をインストールすると、日本語音声合成エンジンがインストールされますので、日本語での音声発声が可能となります。

というか、MS-Office のインストールは必要かと・・・(MS-Windows10 では不要のようです)

ということで、時報をしゃべる時計です。

日付形式は、カスタム日時書式指定文字列を参考にカスタマイズが可能です。

ver2より GUI を WindowsForm に変更しました。


動作環境
Microsoft .NET Framework4.0 &WPF(Windows Presentation Foundation)/WindowsForm

日本語に対応するには、MS-Office に添付されている日本語音声合成エンジンをインストールする必要があるかと思います。
MS-Windows10 では、日本語エンジンが既定で同梱されているかもしれない


インストール方法

まず、ランタイム(.NET Framework4.0)をセットアップします。

sTalkClock.zip をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍しします。

自らのプログラムで使用できるようになっているかと思います。


引数指定
ver2.1.0.0 から、コマンドライン引数指定ができるようにした。
-Help Usage を 表示してから起動する
-TimerOn 起動してすぐに「Timer」を「ON」させる
-CaptureOn 起動してすぐに音声認識を開始する
-Interval "分数" 音声発声の間隔を設定する
-Rate "数" 音声の Rate を指定する
-Volume "数" 音声のボリュームを指定する
-VoiceIndex "インデックス番号" 音声合成エンジンを ComboBox 内の指定したインデックス番号のブツを選択状態とする
-RecognizerIndex "インデックス番号" 言語認識エンジンを ComboBox 内の指定したインデックス番号のブツを選択状態とする
-SpeakText "文字列" 発声する文字列を指定する
-DisplayTextFormat "文字列" GUI 上に表示する時刻の書式を設定する
-RecognizerText "文字列" 言語認識する文字列を指定する
-OnlyOne 現在時刻を発声してすぐに終了する
-File "出力ファイル" 発声した音を Wave 形式で保存する(音はスピーカーに流れない)
-Zihou 音声合成で時報を知らせるようにする
-Zihou30 時報を30おきにする
-TalkMinHour "0-24" 音声合成を行う(発話する)時間の開始時を指定する
-TalkMaxHour "0-24" 音声合成を行う(発話する)時間の終了時を指定する



削除方法
  1. .NET Framework ランタイムを削除すればよいです。
  2. sTalkClock.exe/sTalkClockWPF.exe を削除します。
  3. 不要なら、音声合成エンジンをアンインストールする。



免責など
修正BSDライセンスで配布します。

(修正BSDライセンスにしても、あまり以前と、ライセンス条項って変わっていないような気がするんだよなぁ〜)


Version2.4.0.0DownLoad(sTalkClock.zip as 74,202byte) (sTalkClock.zip.base64)

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