これは、C# & .Net Framework 2.0 で作成しました


はじめに


ずっと昔、MS-WindowsNT4.0&IIS4.0 の頃、レガシー ASP の Application_OnStart イベントを使うことで、OS(MS-WindowsNT) の起動時間を取得できるものと思いプログラムを書いてみたが、アレ(Application_OnStart イベント)は、最初の HTTP 要求時に発生するものであるため、OS の起動時間とは異なるという事を後で知った。

時代は進み、.NET Framework2.0 になると、NT サービスを簡単に作成できることを知った。
とりあえず何か作ってみたいと思い、NTサービスとして起動すると、日時を取得し、レジストリに記録するプログラムを書いてみた。
それが、本プログラムである。

本プログラムを NT サービスに登録し、スタートアップの種類を「自動」にしておければ、OS(MS-WindowsNT系)の起動時間と大体等しい日時を取得できるだろう。
その日時は、レジストリ HKLM\Software\sGetLoadingDateTime\loadDateTime (REG_SZ) で記録される


動作環境


Microsoft .NET Framework2.0


インストール方法


  1. まず、ランタイム(.NET Framework2.0)をセットアップします。
  2. sGetLoadingDateTime.lzh をダウンロードします。

    ダウンロードしたファイルを解凍しします。
    (LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)
  3. sGetLoadingDateTime.exe を適当にディレクトリへコピーします。
  4. sGetLoadingDateTime.exe を、NT サービスに登録します。
    「%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\InstallUtil.exe sGetLoadingDateTime.exe」
  5. 次に「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」にて「sGetLoadingDateTime」の「スタートアップの種類」を「自動」にします。
  6. NT サービス「sGetLoadingDateTime」を開始します。
  7. レジストリ「HKLM\Software\sGetLoadingDateTime\loadDateTime」に日時が記録されていると思います。
  8. 好きなアプリケーションで、日時を自由に使ってください。



アンインストール方法


  1. NT サービス「sGetLoadingDateTime」を停止します。
  2. NT サービスから削除します。
    「%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\InstallUtil.exe /u sGetLoadingDateTime.exe」
  3. ファイル「sGetLoadingDateTime.exe」を削除します。
  4. レジストリ「HKLM\Software\sGetLoadingDateTime\loadDateTime」を削除します。
  5. 不要なら、.NET Framework2.0 ランタイムも削除します。



免責など
著作権は一応、保持します。
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。

このソフトを使用したいかなる不正使用に関する責任は、
すべて、本プログラムの利用者に属します。

ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。

当然ですが、悪用厳禁です。


Version2.0DownLoad(sGetLoadingDateTime.lzh as 38,584byte) (sGetLoadingDateTime.lzh.base64)

履歴



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