これは、 MS-Visual BASIC ver6.0 で作成しました
はじめに
SecurityFocus.com の ID 1483 より、NetZero ZeroPort 3.0 のパスワードの回復方法について、述べてあったので、その実装です。
動作環境
MS-Visual BASIC ver6.0 で作成した COM なので、
32bit Windows なら、動くでしょう。
さらに、VisualBASIC,WSH,ASP などから利用できます。
ランタイムなどは、はずしてありますので、
Vector の"ユーティリティ" - "ランタイムパッケージなど" にある、"VB6ランタイム集【みやシリーズ起動用】"をインストールしておいてください。
このプログラムに必要なファイル
(ディストリビューションウィザードより)
ファイル名
|
含まれているパッケージ
|
VB6JP.DLL |
VB6ランタイム集【みやシリーズ起動用】 |
インストール方法・利用方法
まず、ランタイムをセットアップします。
(すでに、VB6 がインストールされているとか、上記のファイルは全てある、というのなら必要ないと思います。)
ZeroPort3Crack.lzh をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)
source フォルダ下の ZeroPortRecovery.dll が、メインモジュールです。
ZeroPortRecovery.dll をどこかへ(例えば、システムフォルダ)コピーして、
MS-DOS プロンプトにて、ZeroPortRecovery.dll のあるディレクトリへ行き、
"RegSvr32 ZeroPortRecovery.dll"
とする事で、COM がシステムへ登録されます。
(regsvr32.bat を ZeroPortRecovery.dll と同一ディレクトリにコピーして実行しても同様の効果が得られます)
sample.vbs が、モジュールの "マン-マシン・インターフェイス" をしています。
sample.vbs を利用するには、Windows95,WindowsNT の場合、WSH を、インストールしてください。
ちなみに
source フォルダには、ソースが入っています。
(VisualBASIC 6.0 プロジェクト形式です)
削除方法
MS-DOS プロンプトにて、ZeroPortRecovery.dll のあるディレクトリへ行き、
"RegSvr32 /u ZeroPortRecovery.dll"
とする事で、COM がシステムから削除されます。
あとは、関係あるファイル(sample.vbs,ZeroPortRecovery.dll)を削除するだけです。
ActiveX の使い方
CreateObject するだけです。
用意した関数は、
- 文字列 = Encrypt(文字列)
- 文字列 = Decrypt(文字列)
だけです。
不正な文字列(暗号表にない文字や、復号する文字列が 2 で割り切れないなど)の場合、空文字列が返ります。
免責など
著作権は放棄します。
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
このソフトを使用したいかなる不正使用に関する責任は、
すべて、本プログラムの利用者に属します。
ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。
このようなあまりにも簡単すぎる暗号化処理は、皆さんは行わないようにしてくださいね。
まぁ、暗号表をもうちっとランダムな文字の配列にすれば、まだマシかなぁ〜
Version1.0.0.0DownLoad(ZeroPort3Crack.lzh as 18,011byte) (ZeroPort3Crack.lzh.base64)
履歴
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