これは、VBScript & WSH(Windows Scripting Host)用です


はじめに
このページは、自分の備忘録です。

comlha の補佐的スクリプト

川俣晶 という方の ComLha というUnLHA32.dll を COM 経由で利用できるツールがあります。

これを利用するサンプル・スクリプトです。

サンプルとして、EventLogDump の補佐的スクリプト で出力したイベントログのファイルを対象としてみます。

WSH なので、処理自体が遅いです。
このソースを生かして、VB 化したりするのが、速くなるかも知れません。


ソースの説明
89行目までは、EventLogDump の補佐的スクリプト を流用しています。

それ以降は、本家のサンプルの流用だったりします。(^_^)

ポイントは、105 行目で、オブジェクトを生成し、
107 行目で、引数を生成し、
108 行目で、DoIt メソッドによって、圧縮処理を実行しているという事だけっす。


LHA の引数
lha の引数(その昔、lha は、lha.exe で CUI のコマンドであった。....そして多くの引数を指定できた)

自分も、lha マスターではないが、
簡単に、 などであった。...(もう、忘れた.....a だけ覚えていれば十分)

さらに、 という感じだ。

圧縮の書式は、(もう、a を使うぞ!!)
a オプション(例えば : -x1 -r) 書庫ファイル 圧縮対象のファイル
a -x1 -r c:\hoge.lzh c:\temp\*.*
(c:\temp 以下の全てのファイル(-r よりサブディレクトリを含む)をディレクトリ付き(c:\temp\*.*と絶対パスで指定しているから格納されるディレクトリは絶対バス)で、c:\hoge.lzh に格納)
という感じだ。


準備
comlha をダウンロードして解凍します。
解凍して出来た comlha.dll をお好きな場所にコピーします。
ちなみに、comlha.dll のアクセス権限が結構、動かない原因だったりします。
RegSvr32.exe を使ってレジストリに、comlha.dll を登録すれば、準備完了です。


使い方
ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)

解凍して出来た EvtLogDump_comlha.vbs がスクリプトファイルです。

ソース(EvtLogDump_comlha.vbs)を修正します。
96 行目までのことは、こちらを参照してください。

107行目を修正します
(デフォルトでは、ダンプしたディレクトリに、前日の日付のファイル名{拡張子lzh}が生成されるようになっています)

使い方:
WSCRIPT.EXE(CSCRIPT.EXE) EvtLogDump_comlha.vbs
(AT コマンドで、毎日実行すれば、全てのイベントを取得できます)

さらに、このスクリプトの改造の余地として、
などがある。


動作環境
流用元の EventLogDump.exe の制限があります。 WSH が動き、イベントログがあるような環境です
つまり、MS-WindowsNT ver4.0 + OptionPack1(WSH) or MS-Widnows2000?
だと思うのですが....

使用方法
ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)

解凍して出来た EvtLogDump_comlha.vbs がスクリプトファイルです。


削除方法
レジストリや、システムフォルダはいじっていないので、
解凍してできたファイルを削除すればOKです


使用上の注意
WSH のバージョンによっては動作しないかもしれません。


免責など
著作権は放棄します。
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。

DownLoad(EvtLogDump_comlha.lzh as 1,643byte) (EvtLogDump_comlha.lzh.base64)

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