これは、ASP(Active Server Pages) & WSH などで利用できる COM コンポーネントです




はじめに
zlib と呼ばれる圧縮/伸張アルゴリズムの COM ラッパーです。

zlib の実装コードは、http://www.winimage.com/zLibDll/のものの zlib114dll.zipを使用しています。
よって、zlib114dll.zip の zlib.dll が必要です。

zlib の本家はここ


使用方法
  1. ここから sCOMmon.dll をダウンロードして、これをシステム・ディレクトリ(%SystemRoot%\System32 {Win64 → %SystemRoot%\SysWOW64})にコピーします。
  2. http://www.winimage.com/zLibDll/から zlib114dll.zip をダウンロードしてくる
  3. zlib114dll.zip を解凍して出てきた zlib.dll をシステム・ディレクトリ(%SystemRoot%\System32 {Win64 → %SystemRoot%\SysWOW64})にコピー
  4. ファイルをダウンロードします。
  5. ダウンロードしたファイルを解凍しします。
    (LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)
  6. sCOMzlib.dll を任意のディレクトリにコピー。
  7. コピーされたディレクトリで、regsvr32.exe を実行して sCOMzlib.dll をレジストリに登録。
  8. (同梱されている regsvr32.bat を sCOMzlib.dll と同一ディレクトリにコピーして実行することでも可能。
  9. 以上で、
    VBScript,JScript,VisualBASIC にて、この COM コンポーネントを利用可能。



アンインストール方法
RegSvr32 コマンドの /u オプションを用いて、sCOMzlib.dll をレジストリから削除して、sCOMzlib.dll を削除すればいいです。
必要がなくなったら、zlib.dll,sCOMmon.dll も削除する。


免責など
著作権はとりあえず保持します。
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。

DownLoad(sCOMzlib.lzh as 79,623byte) (sCOMzlib.lzh.base64)
sCOMzlib.dll is 53,248byte(ver1.0.0.2)


変更履歴



使い方


  1. sCOMzlib.dll を CreateObject
  2. SetMode() メソッドでモード(圧縮/伸張)をセット
    デフォルトは、圧縮(0)
  3. SetData(入力データ) でデータをセット(圧縮/伸張処理)
  4. SetData(入力データ) でデータをセット(圧縮/伸張処理)
  5. ....
  6. GetData() で実行結果を Variant 型の byte 型の配列として取得できる
  7. sCOMzlib.dll を 解放



使い方の注意点





ソースコードの使い方
zlib.lib,zlib.h,zconf.h が必要です。

それは、http://www.winimage.com/zLibDll/にあるzlib114dll.zipをダウンロードして解凍する事で取得する事ができます。


プログラミング・メモ



リンク



COM メソッド一覧


SetMode(文字列)
内容 モード(圧縮/伸張)を設定する。
デフォルトは、圧縮モード
(SetMode(0) と同等)

引数 "1" なら伸張モード
"0" なら圧縮モード
戻り値 なし
IsError 値
成功 0
失敗 負数


SetData(文字列)
内容 データを圧縮/伸張していく

引数 Variant 型の byte 配列として、データを取得して、モードに従い圧縮/伸張する
戻り値 なし
IsError 値
成功 0
失敗 負数


GetData()
内容 SetData() で圧縮/伸張した結果を取得する

引数 なし
戻り値 SetData() で圧縮/伸張した結果を Variant 型 byte 配列の型で戻す
IsError 値
成功 0
失敗 負数



エラーコード


省略
sError.h を参照してくれ。


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