クッキー情報内の SessionID をたくさんとろうというツールです
- ver1.0.0.0 (未公開) 最初のバージョン
- ver1.0.0.1 (未公開) キーワードを CSV 形式で複数指定できるようにした
設定をレジストリに記録するようにした
ログファイル名指定のテキストボックスにはファイルのD&D でファイルパスを指定できるようにした
- ver1.0.0.2 (2005/11/05) ツールチップなどのコメントを正しくした。ちょっとしたバグの修正
- 2006/04/05 : 以降は「sPortRedirector2」に同梱する
内容
クッキー情報内のセッション ID をたくさん取りたいな。と思ったから作った。
機能
動作環境
直接的に必要な環境は以下です。
- VisualBASIC6.0 の(WinSock.ocx を含む)汎用的なランタイムが必要。
使用方法
- まず、VisualBASIC6.0 のランタイムを Vector などからダウンロードしてインストールします。
(ランタイムが既にインストールされていれば必要ありません)
- ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)
- 後は、SessionIDGetter.exe を実行するだけ。
アンインストール法
インストールしたものをアンインストールすればいいです。
ver1.0.0.1 からレジストリ「HKCU\Software\VB and VBA Program Settings\SessionIDGetter 以下」を使っているので、それをレジストリ・エディタで削除してください。
出力ファイルのフォーマット
以下の順の CSV 形式です。後は Excel などで統計処理でもしてください。
- 同一HTTPレスポンス・メッセージ内での順番
- クライアント側IPアドレス
- クライアント側ポート番号
- サーバ側アドレス(アドレス解決で、別のIPになるかもね)
- サーバ側ポート番号
- クライアント側送信時間(HTTPリクエストメッセージを送った時間)
- クライアント側受信時間(正確にはファイル書き込み時の時間)
- ヒットしたキーワード(ver1.0.0.1 で追加)
- データ
コツというか to do list
- レスポンスメッセージの解析は、パケットの先頭が「HTTP」かどうかでしか判断していない
特に何もしていないので、HTTP の KeepAlive も可能
- ソケットの数を増やしても、所詮は VB6(シングル・スレッド/擬似マルチスレッド)ですよ
- あ〜、レスポンスヘッダの Date ヘッダも欲しいな〜
- あ〜、HTTP レスポンス・メッセージの Chunk エンコードや、レスポンス・コードの 100 Continue は解釈した方がいいかな?
- あ〜、複雑ロジック内でのセッション ID の発行とかにも対応したいなぁ〜(解析アルゴリズムのアイデア下さい)
あ〜、セッション ID のキーワードの複数指定も欲しいんですか?
- あ〜、クッキー情報以外(クエリー文字列や、hiiden フォーム)のセッション ID にも対応したいなぁ〜(解析アルゴリズムのアイデア下さい)
免責など
悪用厳禁です。
許可されたネットワーク/サーバに対してのみ、かつセキュリティ検査作業において使用してください。
このソフトが不正使用されたことによる責任は持ちません。
著作権は保持します。(とりあえず)
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において改変する事については、自由に行って頂いて結構です。
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sPortRedirector2
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