これは、 MS-Visual BASIC ver6.0 で作成しました


はじめに
このソフトは、クリップボードとの親和性を重視した。簡易エディターです。
IP Messenger 互換の通信機能も追加されました。
PGP 6.5.x をインストールしていると、メッセージの暗号化も可能です。

発端は、IP Messengerで、PGP をしていたのです。
その時、抜きレス(一般的には、">"だね)を毎回入れるのが面倒でした。

という事で...
  1. クリップボードのテキストに抜きレスをつけて、クリップボードに返す(ClipRes1)
  2. クリップボードのテキストを、テキストボックスへ張り付けて、編集もできるクリップボードエディター(ClipRes2)
  3. 複数ウィンドウ(MDI)化(ClipRes3)
  4. UDP 送信機能(非サポート)追加(ClipRes4)
  5. UDP 送信機能を IP Messenger 互換へ変更(ClipRes5)
  6. PGP 6.5.x を用いたメッセージの暗号化/復号化(ClipRes6)
  7. タスクトレイ関連のバグ一掃!?と、IPM 受信時にサウンド再生 (ClipRes7)

と順調に進化(機能過多?)してきました。

動作環境
MS-Visual BASIC ver6.0 で作成したので、
32bit Windows なら、動くでしょう
以前のバージョンでは、ランタイムなどを極力はずしたのが原因なのか、タスクトレイに格納後、復帰しないというバグがありましたので、VisualStudio6.0 ServicePack5 のランタイムをフルで同梱しました。

インストール方法

ClipRes7 をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍しします。
(LHAは、吉崎栄泰氏が、著作権を所有)

setup.exe を、実行します。

あとは、画面の指示に従ってください。

ClipRes7 から、拙者作の Moji_Chk.DLL が必要です。


サウンド再生用 COM コンポーネント「sComSound.dll」をインストールすると、IPM メッセージ受信時にサウンドを再生するように設定する事ができます。



PGP6.5.x を利用するには、PGP6.5.x 本体 とPGP のラッピング DLL/COM コンポーネントが必要です。

PGP6.5.x 本体は、国際版 PGP のページにでもあるでしょう。

PGP についての私のメモは、盗聴法、反対!...PGP を使おうのページ


ISO2022-JP と SJIS との置換処理にはnkf32.dll に対する COM ラッパーですが必要です。

NKF32.dll は、http://www.vector.co.jp/authors/VA002133/にでもあるでしょう。


ちなみに
source フォルダには、ソースが入っています。
(VisualBASIC 6.0 プロジェクト形式です)
使用方法
起動して使ってみれば分かると思います。
ボタンなどに、マウスを近づければ、ヒントが出てくれると思います。

IP Messenger(ver1.34 Rel2 Win32 日本語版を対象) 互換機能
互換性があるはずの機能
互換性はあるが、若干、挙動のことなる機能
多分、互換性がない機能


制限など...
漢字コード変換については、VisualBASIC で、どのようにコーディングしようか悩んでいます。
という事で、実装していないです。
......(次期バージョンで予定しています...(ホントか??))

-> 一応、sCOMnkf32 が nkf32.dll を通して ISO2022-jp との変換処理は実装した。

IPMsg2.0 以降に実装された添付ファイル処理とか、暗号化処理に対応すべきだろうか...


削除方法
"コントロールパネル" - "アプリケーションの追加と削除" にて、"ClipRes7" を選択すれば削除されます。
および、本プログラムはレジストリ「HKCU\Software\VB and VBA Settings\ClipRes5\」以下を使用していますので、その部分を(手動で)削除する必要があります。
なお、本プログラムを使用する上でインストールしたコンポーネントも不要なら個別にアンインストールする必要があります。


タスクトレイで起動させるコツ
  1. 「ウィンドウの状態を保存」チェックをつける
  2. タスクトレイへ入れておく。
  3. そのままログオフ、または Windows の再起動
    (OS からの ClipRes 終了処理時にウィンドウ状態を保存)
  4. 次回起動時は、タスクトレイに入った状態で起動
  5. 「ウィンドウの状態を保存」チェックをはずしておく



免責など
著作権はとりあえず保持します。
このソフトを使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。

Version7.3.0.2DownLoad(ClipRes7.lzh as 10,436,148byte) (ClipRes7.lzh.base64)
Version7.3.0.2DownLoad(ClipRes7.exe as 282,624byte)(exe only)

履歴



mail to active@window.goukaku.com