これは、インターネット上で公開されているフリー・ソフトウェアを使って、NT/2000/XP でログオンしていない状態で、定期的にメールチェックを行なうバッチファイルです




はじめに
これは、NT/2000/XP でログインなしでメールチェックを行なおうとするバッチファイルの改造です。

パート1 との違いはメールが到着していたら音を鳴らすのではなく、別のアドレス(携帯電話など)に通知するというもの。

メール通知には、BlatJ を使っています。

という事で、バッチファイルとしては、半分を改造するという事になる。



つまり、「mailchk」でメールをチェックして、メールがあれば「BlatJ」でメール通知。
それを「タイマー実行サービス」で定期的に起動させる。
という事になる。


バッチファイルのコード
こんな感じ
SET MailChkProg=C:\win32app\dotim100\mailchk.exe
SET POPServer=pop.hogehoge.com
SET POPPort=110
SET UserName=postmaster
SET Password=root

SET MailSend=C:\Win32app\Blat\BlatJ.exe
SET SMTPServer=smtp.mail.co.jp
SET SMTPPort=25
SET ToMailAddress=通知先アドレス
SET FromMailAddress=チェックしているアドレス
SET Subject=%FromMailAddress%ExistMail

%MailChkProg% %POPServer% %POPPort% %UserName% %Password%
IF %ERRORLEVEL%==-1 GOTO FIN
IF %ERRORLEVEL%==0 GOTO FIN
ECHO メール来た(%FromMailAddress%) | %MAILSEND% - -t %ToMailAddress% -s %Subject% -server %SMTPServer% -f %FromMailAddress% -port %SMTPPort%

:FIN
FOR %%I IN (Subject ToMailAddress FromMailAddress SMTPServer SMTPPort MailSend MailChkProg UserName POPServer POPPort Password) DO SET %%I=
これは、メールチェックプログラム「mailchk.exe」は「C:\win32app\mchk09b\」にインストールされていて、POP サーバは「pop.hogehoge.com」、ポートは「110」、ユーザ名は「postmaster」、パスワードは「root」という例ですな。
んでもって、BlatJ は(BlatJ.exe)は「C:\Win32app\Blat\」にインストールされているとしている。
SMTP サーバは「smtp.mail.co.jp」、ポート番号は「25」
通知先アドレスが、ToMailAddress の値
BlatJ での From アドレスが、FromMailAddress の値
Subject の値が題名
本文は、Echo と「|」の間
という事です。

あとは、このバッチファイルを「タイマー実行サービス」を使って定期的に呼び出せばよい。


免責など
著作権は放棄します。
このソフト(本ページで紹介しているソフトウエア、および本ページで掲載しているバッチファイ)を使用したことによって生じた、
いかなる損害についても責任は持ちません。
ソースコードについても、各自の責任において、
自由にいじってくれてもいいです。

これを参考にして、WSH などを使うともっと高度な処理ができるかもね。
例えば、WSH で時刻を取得して、午前10:00 から 午後10:00 までしか、チェックしないようにするとか....
夜中までチェックが入ったら、ウザイからねぇ。....


DownLoad(mailChk.lzh as 546byte) (mailChk.lzh.base64)



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